【手法編】移動平均線(MA)について


今回は私のFX手法について簡単に説明したいなと思います。まずは移動平均線(MA)について紹介していきます。

本記事では以下のようなトレーダーの方にはおススメなので、是非読んでください!
  • FX初心者の方
  • 移動平均線とは
  • メイビスの手法に興味ある方




1. 移動平均線(MA)について

みなさん、移動平均線(MA)ってどんなイメージ持っておりますかね?

移動平均線とは、過去一定期間の終値の平均を結んだものです。式にして表すと以下のような感じになりますね。

 移動平均線 = (最新の終値+1本目の終値+・・・
            +N-1本目の終値)÷N

つまり、移動平均線ってある一定期間の平均的な価格に近似すると思っていただいて良いと思います。

これはどういうことを意味しているかというと、市場参加者の損益分岐点は移動平均線で分かるという事だと思っております。

だから、多くのトレーダーは移動平均線(MA)を見てトレードしているのは、上記の理由からなのかなと管理人は思っております。



2. 移動平均線の種類について


移動平均線って大きく分けて3種類あります。

 ①単純移動平均線  :SMA
 ②指数平滑移動平均線:EMA
 ③加重移動平均線  :WMA

今回は私が使っている①、②についてのみ記載しますね。
移動平均線についてのみもっと詳しく知りたい方がいたら、別の記事にしようかなと思いますので、コメント頂けると嬉しいです。

2.1 ①単純移動平均線(SMA)

これは一番シンプルな移動平均線を表しており、一定期間の終値の平均を表示させております。
SMA(Simple Moving Average)とシンプルという単語が入っているように、一番シンプルです。

相場の急な動きに追従できないというデメリットはありますが、管理人としては長期足や長い期間のSMAは使えると思っております。
あとで管理人が使っている数値をまとめます。


2.2 ②指数平滑移動平均線(EMA)

これは、SMAのデメリットを克服するために、直近の価格に比重を置いた移動平均線です。計算式は複雑ですが、SMAより直近の価格に比重を置いたものだと思っていただければ良いかなと思います。


2.3 メイビスが活用している移動平均線(MA)の数値

結論から言うと私は下記数値を使っております。

 ①SMA:200
 ②EMA:20、60、100、200

絶対効くといった数値はありませんが、管理人は上記数値がトレードをする際にしっくりくるので活用しております。

EMA20は短期、EMA60、100は中期、EMA200とSMA200は長期をイメージして表示しております。

感覚的に4時間足の200EMAや200SMAは相場の急変動時にも反発することが多いので、利益が乗っている際には半分利益確定とかをしたりします。
一方で、移動平均線を簡単に突き抜けていく時は一方方向にいくこともあるので、注意して見ております。

200EMAを背に短期逆張りとかをする際に、背を割った際には速攻で損切をしないとマイナスが膨れ上がるので気を付けてください。
私も初心者の頃は何度も痛い目にあいました。。。

3. 移動平均線の見方について

移動平均線の一般的な見方について簡単に書きますね。

 ・移動平均線の向きで方向性を認識
   MAが上向き:上昇トレンド
   MAが下向き:下降トレンド
   MAが横ばい:レンジ
 ・移動平均線の角度でトレンドの強弱を認識

ここからは管理人が移動平均線を使ってどのようにトレードをしているのかを書いていこうかなと思います。

まず、スキャルピングなどの短期トレードをする際は、移動平均線(特にEMA)を見てトレードをすることが多いです。
EMAの反発でエントリーし、短期足の移動平均線が長期足の移動平均線をクロスしたときにイグジットをしたりします。

移動平均線の反発って前半で書きましたが、損益分岐点になるから反発するのかなと思っております。そのため、そこまで移動平均線の数値が重要ではないかなと思っております。20EMAなのか、10EMAなのかとか。


ただし、移動平均線で反発が綺麗に起こらない場所もあります。それは、長期足の移動平均線と短期足の移動平均線が逆行している時です。
これは、短期トレーダーと長期トレーダーがぶつかり合っているからです。


時間軸が伸びれば伸びるほど、圧力は大きくなります。

4. まとめ

移動平均線は、エントリーやエグジットに有効に活用できるのでおすすめです。
移動平均線からの反発もそうですが、移動平均線からの乖離率も見ていたりしますので、使い方はいろいろあるかと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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