今回はFXを始めた初心者に向けて代表的な経済指標について書いていこうかなと思います。
目次
1. 雇用統計について
2. ISM製造業景況感指数について
3. 消費者物価指数について
4. 小売り売上高について
5. 鉱工業生産について
6. 米国消費者信頼感指数について
7. まとめ
1. 雇用統計について
2. ISM製造業景況感指数について
3. 消費者物価指数について
4. 小売り売上高について
5. 鉱工業生産について
6. 米国消費者信頼感指数について
7. まとめ
1. 雇用統計について
雇用統計ってその名前の通り、雇用における指標なんですよね。例えば、米国に関しては毎月第1週の金曜日に発表されます。そのため、多くのトレーダーは毎月の第1週金曜日は米国の雇用統計が発表されるので、そこを意識してトレードしていたりします。
なんで、雇用統計が重要視される指標なのかと言うと、この結果がFRB(連邦準備制度理事会)の政策にも大きく反映される重要な指標だからなんですよね。
雇用の変化は、個人所得や個人消費に影響を与えるので、今後の景気についても大きく影響するということで重要視されております。
雇用統計は「非農業部門の雇用者数」と「失業率」が重要度しては高いので、そこを注目して私は見ております。
2. ISM製造業景況指数について
ISMが算出する製造業の景況感を表した先行指数であり、各業界がこの先の景気動向をどのように思っているのかを表した数値です。例えば、製造業は購買・供給管理責任者を対象にしてアンケートを取って、それを指数として表していたりしています。
50%が重要な節目となっており、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気の後退とみられております。
3. 消費者物価指数について
消費者物価指数は、国内の消費者が実際にモノやサービスを購入する時の個人の商品やサービスの小売価格の動向を示す経済指標であり、消費者目線で物価が上がったのか、下がったのかを示している指数です。物価は金利や経済に大きく影響するため重要です。
4. 小売り売上高について
小売業の売上高の合計のことであり、自動車を除いた小売り高の指数変動を指しております。米国では、GDPの70%をを占めている個人消費の動向を掴むことができる指標になっております。5. 鉱工業生産について
コンピュータ、自動車、電化製品などの工業品の生産高を示した指数となっております。この指標からサービス業の景況や個人の状況が推測できます。
6. 米国消費者信頼感指数について
米国の民間の調査機関であるカンファレンスボードが毎月公表する消費者信頼感指数を指しております。1985年時点を基準として、数値が100未満だと1985年よりも景気が悪化したとみられ、100以上だと景気が良いとみられます。
7. まとめ
この他にも指標はありますが、とりあえず重要そうな指標を整理してみました。トレードをする上でその日のどのような指標があるのかを把握しておくことは重要なので毎朝私はきちっとみております。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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